このレビューはネタバレを含みます
ネルソン・マンデラやアパルトヘイトに関する映画は
いくつか観てきたので
内容は想定内ではありました✧
ですが観る度に
マンデラの偉大さと強さ温かい心を
強く感じます✧
そして謝らなければならない。
マンデラが居なかったら
今の世の中はきっとない・・・
今、私が外国の音楽を聴いて楽しめるのも
ダンスを観てカッコ良いと思えるのも
笑って声をかけられるのも
COOLでSEXYでHOTだと思えるのも
リスペクト出来るのもマンデラのおかげです♡
特にBLACKMusicが好きな私は
本当に感謝の想いを伝えたい!!!!
ありがとうございます♡
映画の主人公はマンデラの看守✧
何百人と出会っても
なにも変わらなかったりするのに
ある一人の人物と出会って
人生(心)が大きく変化することもある✧
そしてなんか上手く言えないけれど
いつの時代もどこか薄汚れていて
強くて偉そうな人の方が
権力をもちやすいんだなと・・・
いわゆる世渡り上手ってやつですね。
そして本当に綺麗な人は
馬鹿にされたり悪者にされたり
評価されなかったりする。
泣き寝入りすることだってある。
そんな事を思ってしまいました。
いや・・・それが全てとは言わない。
そうじゃない事もたくさんある。
けれど評価されるべき人間が
評価されない悲しい現実を
見てきたのも事実なのです。
けれどマンデラも看守も
そんな逆風に逆らって
逃げず負けず戦った✧
そして打ち勝った!!!!
白人と黒人
囚人と看守
立場は違えど向かう道は同じ。
しっかり通じあっていた✧
その想いが少しづつ伝染してゆく・・・
今の世の中の
普通とされている事も
正しいとされている事も
常識とされている事も
制度や規則も
本当は人間の醜い心や間違った心で
出来上がったものもあるかもしれない。
だから世の中に流されるままじゃなくて
いつも“Question”を持って
自分の目と心で物事を見ていきたい✧
もしかしたらアパルトヘイトの
白人と非白人のように
知らず知らずのうちに
自分が加害者になっていて
何かを苦しめているかもしれないから。
後世を作るのは今生きている私達だから
自分が将来授かるかもしれない赤ちゃんの為にも
マンデラのように責任もたないとなと今感じています。
大きな事は出来ないけど
小さなことから 身近なことから。
自分に少しでも平和な心や
愛と優しさがあるのなら
それを最大限で生かさなければ・・・
面会室で家族と抱き合えた瞬間は
どんな想いだっただろう・・・
看守の家族への脅迫電話は
どれだけ怖かったことだろう・・・
息子さんの死がどれだけ
家族を苦しめたことだろう・・・
逆風に立ち向かう事の
リスクと恐怖と困難。
看守にそしてマンデラに
称賛の意を表します✧