パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンドのCHEAPGUYのレビュー・感想・評価

特殊映像技術をベースとした映画としては最高峰。第二作目と第三作目との間で極端にスケールが肥大化した。もうジャック・スパロウの物語ではない。このような展開になるのであれば、バルボッサ役にジェフリー・ラッシュを充てたのが俄然活きてくる。デイヴィ・ジョーンズはビル・ナイらしいが、レイフ・ファインズのヴォルデモートと同じで持ち腐れ感あり。序盤の墓場のシーンの美術は、蟹の造形も含めて秀逸。