マーくんパパ

哀しみの街かどのマーくんパパのレビュー・感想・評価

哀しみの街かど(1971年製作の映画)
3.3
“哀しみの…”と謳えば何か哀愁漂う名画かなと思わせぶりな邦題はやめて欲しい。期待して観るも少しも哀しみ感じないヤクから抜け出せない、抜け出す気もない半端者チンピラの映画。アメリカンニューシネマの新感覚もないし駆け出しA ・パシーノも大袈裟演技で感興湧かないし、すんなり原題通り公園通りの麻薬常習者の生活実態映画としておいてください。ただシャッツバーグ&アル・パシーノコンビの次作『スケアクロウ』が素晴らしいので許しちゃうけど。