スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望の甲子園の魔王のネタバレレビュー・内容・結末

いや〜…いいんすかね俺みたいなもんがスターウォーズに手だしちゃって。兄貴がスターウォーズマニアで、その昔ペプシのおまけで付いてきたボトルキャップフィギュアとか集めてたしep1に出てくるダースモールの胸像とか部屋に飾ってたし、64の『スターウォーズエピソード1レーサー』と『帝国の影』は俺もプレイしていたのでなんとなく知識はあるけど、ちゃんとシリーズ全編追うのはこれが初めて。というか、エピソード1とエピソード4以外は完全初見。でももうすぐ参議院選に立候補できるくらいの年齢になるわけだし、そろそろ手を出しても怒られないだろう。いや自分語り激しいなこいつ。苦手。

昔一回観た時は着ぐるみ感とか合成感が気になってあんまり入り込めなかったけど、価値観が変化したのか今は全然許容できる…というか、CGじゃない手作りの部分に見惚れてしまう。

どいつもこいつもキャラクターが立ちまくっていて楽しい。

ただルークは正直いまいちぱっとしない印象…というか、王道な主人公少年って感じだ。姫に恋心を抱いているのが丸わかりで中学生の恋愛を見ているようで可愛らしいが、ハンソロに取られるフラグがブルジュハリファのように屹立しているおかげで憐憫の目で見てしまう。

個人的には異形が多いのが嬉しい。酒場のシーンは最高。
あとロボコンビは最最高。
訳者か声優か知らんけど、C-3PO…というかロボットに“あたしゃ”と喋らせた人は偉大だな。
R2-D2のｳﾜｧｧｧｧｧｱｵｵｩｯｯ‼︎‼︎みたいな絶叫は毎回笑ってしまう。社員寮に住んでいた頃よく同僚たちの部屋からこういう断末魔が漏れ聞こえていた気がして懐かしくなった。