いかにもリュック・ベッソン作品らしい作品。
少女が殺し屋になるという展開や、女スパイ的な展開(このあたりは「ANNA」を彷彿とさせる)は、リュック・ベッソン監督の十八番。
刑務所内での、こっそり行ってやることやってこっそり戻ってくる一連のシーンが本作のピークだった。
後は、お話はあってないようなもの。
もっとこう、スカッとしたかったのだが、ラストのボス戦も、なんか急にボスは隠れ場所でオロオロしちゃうし、No.2の男もそんなに強くないし、で盛り上がりに欠ける。
リュック・ベッソン監督作品を楽しむという意味においては、満足のいくものだが、それなら、「ANNA」の方が私は好きだ。
星は3つ。3.5とか。
あと、最近は「ゲーム・オブ・スローンズ」に忙しくて映画が観れない。