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人生、ここにあり!のGKのレビュー・感想・評価

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)
4.0
なぜ精神病の彼らが働き、自立に向かえるようになったかというと、ネッロが彼ら一人一人を、自分と同じ一人の人間として接したからだろう。組合員だから会議に参加するし、決議の際に1人1票を持っている。

「精神病の人」とひとくくりにとらえることはできない。そんな簡単なものではなく、全員考えていることは違って得意なことも違う。カウンセラーの友人は「カウンセリングに来る人たちの話を聞くのが楽しい」と言う。

精神病は精神病なのかもしれないが、その基準は実に曖昧。余計な色眼鏡をつけずに、世の中のヒトモノコトを見ていたい改めて感じた。