統合失調症の叔母がいた事もあって、とても他人事とは思えない作品だった。
1980年代のイタリアで精神病患者雇用の礎を作った人達の実話。
ネッロの、
どんな人をも対等に敬い、偏見なく接する姿が素晴らしかった。
精神病を患っていようとも、プライドも野心もある、そんな彼らに愛をもって接するネッロ。
○○さんって呼ぶのが凄く良い。
人としての尊厳や権利。
健常者の無意識の蔑み。
ネッロみたいな人がもっといてくれたら。。と思わずにはいられなかった。
精神病俳優さん皆んな、演技素晴らしく、
音楽も良かったです。
泣けたーーー