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上海から来た女のshoのレビュー・感想・評価

上海から来た女(1947年製作の映画)
3.0
終盤、クレイジーハウスでの鏡を用いた演出と銃撃戦は記憶に残るシーンだった。

マイケルを殺人に加担させる口説き文句が少々陳腐に感じられた。全体の話としても物足りなさを感じた。

序盤は輝いて見えたエルザが、終盤に本性を現した途端老けて見え、輝きが失われていくように見えた。ここにリタ・ヘイワースの芝居の力を感じた。

"地に群がるサメのようだ"とは言い得て妙。
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