「上海から来た女」(1948) / オーソン・ウェルズの男が語りながら一人で歩き回る終盤のシーンは、ドイツ表現主義についての講義の際に取り上げられていた「メトロポリス」(1927) / フリッツ・ラ…
>>続きを読む物語に多少のわかりずらさが目立った。それも、配給側の都合と知ったとき、「売れること」と「良い映画を世に送り出すこと」の境界に頭を悩ませた。
映画が視覚芸術であると再認識させられた。いかに、アピールポ…
ついにV.O.が登場した。サイレント時代から字幕による説明はあったものの、V.O.が可能にしたのは「個人によるナラティブ」だと思う。つまりV.O.の声の主の主観(当然、監督の作為)で物語を展開、誘導…
>>続きを読む久しぶりの映画会で観た。
こういうのがフィルムノワールとかファムファタールとか言うのだろう。
ストレスのかけ方というか、緊張と緩和が上手い。
異常なまでのキャストのアップショットや、不自然な人物配…
10年以上ぶりに所有していたDVDにて鑑賞。
始めから感じていた違和感の答えは後日談として語られるナレーションで、構造自体が後に彼が書いた小説のようになっているのは、彼の意図したものではないの…
オーソンウェルズらしい摩訶不思議なミステリー🌀
何回観ても話がよくわからないが、フィルムをカットされてるからかぁ😟
でも、話より全体の雰囲気が好き❤️
アカプルコ、フィッシャーマンズワーフ、チャイナ…
映画は、アイルランド人の船員が、暴漢に襲われた美女を助けたことから始まる。彼女は資産家の妻で、夫の所有するヨットでの航海に彼を船員として誘う。旅に同行した船員は、次第に美女と親密になり、やがて奇妙な…
>>続きを読むフィルムノワールってnoirだから黒がどうこうってことなんですね。
黒が出てくるところは、徹底的に黒を強調しているのだ、と指摘されて、なるほど確かにとなった。
冒頭の語り、後半のミラーシーンの音…