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サウンド・オブ・ミュージックのメモのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

周りから少しウザがられてるシスターが行かされた屋敷で子供7人のお世話をする。その屋敷の主人は妻が亡くなってから子供たちにあまり楽しみを与えようとしない、統制を取ろうとするような男。でも主人公の自由に楽しく子供と関わり歌を子供に教えていた側面に主人も反省。シスターと主人はそのうち惹かれあって結婚。主人が大佐だったのもあり政府に呼ばれるが、その前にみんなで合唱祭?の中歌い(政府の人にバレて仕方なく辞退するはずだった合唱祭に仕方なく出向いた感じではある)、そのまま国外へ移動するまでの話。

面白かった。
アカデミー賞作品賞の戦争が背景にある作品の中でも比較的エンタメに寄っていた気がして、身近に戦争がある、家族の物語として、戦争を経験したことがない自分でも全然ハラハラもしたし、共感もあった。
国外に行くことにしたあたりから作品の空気が変わってとても面白かった。
作品の中でいくつか空気が変わることは他の映画でもあるけど、そういう作品は自分は好き。
一つの空気をずっと纏った作品も素敵だけど、ずっと同じような見え方ばかりが人生でも人間でもない気がするし、何より見ていて飽きない。空気がガラッと変わることも一種生っぽさな気がする。
芝居自体はそこまで生感はなかったかも。
でもミュージカルだし、子供が7人と出てきて、割とポップがあったから、あの感じでいいんだろうな。
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