なっちゃん

サウンド・オブ・ミュージックのなっちゃんのレビュー・感想・評価

4.1
名曲の数々。時を経ても見たい作品です

1930〜40年代のオーストリアが舞台。
トラップ一家が暮らす地域も着々とナチスの支配下に入れられ、人々の変貌や恐怖など時代背景とともに描かれています。

この映画の1番の魅力は個性あふれる7人の子供たちではないかと思います。
それぞれがその年齢ならではの魅力を見せてくれます。年ごろ娘の美しさや悩みを抱えつつも常にみんなのお姉さんであるリーズルから、お遊戯のような可愛らしさで歌を披露するグレーテルまで本当にさまざま。
そんな子供たちとマリアで一緒に歌うドレミの歌は明るく重なり合ってとても素敵な響きです!🎶

愛すべき子供たちと、魅力的な音楽、マリアの圧倒的な歌唱力でこの映画の虜になりました。
なっちゃん

なっちゃん