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ダークシティのBOBのレビュー・感想・評価

ダークシティ(1998年製作の映画)
3.7
『アイ・ロボット』のアレックス・プロヤス監督によるSFノワール。

謎に包まれた、決して日の昇らない闇の街"ダークシティ"。記憶喪失の男が殺人容疑で警察に追われる。

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"ダークシティ"の世界観に圧倒された。夜12時なると人々は強制的に眠らされ記憶を書き換えられる。街自体も生き物ののように一変する。記憶喪失の主人公と同様、何が何だか分からないままどんどん話が進行していった。

人間の人格や"心"は過去の記憶によって形成されるのか。

ダークシティの暗部に引き込まれた医者キーファー・サザーランドがハマり役。闇夜にジェニファー・コネリーの美しさがとても映える。

『マトリックス』『インセプション』『トータル・リコール』辺りと似たテイストを感じる。

決してつまらない訳ではないんだけど、このような壮大な世界観を持つSF映画を観ると、強烈な眠気に襲われる。なんでやろ?

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