サターン最優秀SF映画賞は、毎年通常1作品のみが受賞するのですが、ある年のみ2作品が受賞したことがあります。
それが『アルマゲドン』と本作。
誰もが知ってる(好き嫌いはおいといて)映画である『アルマゲドン』に比べると、知名度が低いのではと思う本作。というか私は知らなかったんで、どんな映画やねんっと思って観たのがきっかけです。
物語は、ずっと暗いままの街に暮らす人々と、彼等を支配してるっぽいハゲの吸血鬼っぽい集団。なぜずっと暗いのか?ハゲ集団は何者なのか…?
で、私は誰なのか?ずっとここに生きてきたのか?
この記憶が作られたものではないと証明できるのか?
みたいなアイデンティティの問いかけとかも入ってきて…
ゴシックで、ちょっと『ヘルレイザー』的な雰囲気ありました。