Saaaaa

女の座のSaaaaaのレビュー・感想・評価

女の座(1962年製作の映画)
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高峰秀子は映画一作品見ていても三つみたくらいの満足感を得られる、好き。

コミカルなシーンだけではなくてシリアスなところも出てくるし見飽きない。それに様々な人が出てくるのだけど、それぞれキャラが立っていて見ていて面白かった。

シーンはコロコロ変わっていくんだけど、それでも終始、結婚があーだこーだ話している。年頃の女ばかりが中心的にいる賑やかな家。その女たちの結婚話に持ち上がる男だとか既に結婚しているこの家の親族たちの男は変わった奴らばかり。結婚話に縁のあるような男たちは一概に真面目で顔が良くて金持ちで頭の良い男とは限らず、見かけじゃわからない良さを持っていたり、なにか信頼を得る要素を持っていたり、やっぱりどこか変なんだけど魅力のある男たちが結婚していく。これはこれで良いな。
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