おれんじ

孤高のメスのおれんじのネタバレレビュー・内容・結末

孤高のメス(2010年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

手術室の勉強になった。結構内臓がリアルに出てきてて、苦手な人は苦手かも。先生によってもやっぱり手技には差があるから相性が合う合わないとかもあるんだね✨手術室に音楽は普通かけるものなの?かけないものなの?🎶

「医師であり続ける事は医師になることの何十倍も難しい」

学んだこと
◯リアルな肝臓、大きさや門脈の太さ
◯肝臓の裏側の処置は難しく一歩間違えれば大出血。血管1本1本を処置していく緻密で気が遠くなる作業を3時間かけてする。
◯肝静脈と門脈の吻合をして、レシピエントの血液がドナーの肝臓に流される瞬間が最も緊張する。
◯門脈遮断を解除した後、血液が流れてくることによって肝臓の色は鮮やかになっていく。

臓器提供とかってなかなか難しいところがあるけれど、2人の命が1つになっていく。結局、脳死判定は正当であり、ドナーとレシピエントともに同意があり、感謝の気持ちも大きく問題にはならずに済んでよかった。脳死の息子の臓器を提供する母の気持ちは考えると少し胸が痛くなるけれど🥲

ドクターに「君は素晴らしいナースでした。」て言われたら嬉しいだろうな💉💓
大手術のスタッフになれるってすごい。
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