てつじ

座頭市牢破りのてつじのレビュー・感想・評価

座頭市牢破り(1967年製作の映画)
3.2
山本薩夫の社会派な作風に、座頭市という娯楽のカリスマを融合させた面白味は感じるが、圧政に苦しむ農民側に重点を置いた作品になっていて、娯楽を追求した座頭市にはなっていない。鈴木瑞穂が演じたのは農政の開祖、大原幽学がモチーフなのだろうか?
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