村人たちに慕われていた博徒の朝五郎を救うため強欲なヤクザの富蔵を斬った座頭市が、その後、役人と結託して圧制を敷き村人たちを苦しめるようになってしまった朝五郎と対峙する。座頭市シリーズの第十六作。
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1967年 山本薩夫監督作品 95分。座頭市(勝新)は朝五郎親分(三國連太郎)の任侠道に心が動き、敵対する富蔵(遠藤辰雄)一家を斬る。、、暫くして市が村に戻ってみると朝五郎は縄張りを拡大してやり放題…
>>続きを読む勝プロダクション第一回作品でもある本作
シリーズでも異色の作品だった
村人を救う為悪を切った座頭市、しかしそれは一時的な解決でしかなく…というストーリー
ただの勧善懲悪なストーリーではなく、絶対…
渡世の義理で救った命が後に農民を苦しめる事に…。苦悩の果てに座頭市は救った命の前に立ちはだかる。今度は命を奪うために。シリーズ第16作目で勝プロダクションの記念すべき初製作作品でもある。
農民の作…
監督は日本共産党員の山本薩夫。だからというべきかどうか、初め良い人そうだった三國連太郎が世にもブザマで卑劣な姿を晒して首をはねられるかと思うと、鈴木瑞穂がひたすら百姓にあがめられる立派なキャラという…
>>続きを読むシリーズ第16作であり勝プロダクションの1作目でもある
山本薩夫 監督作品
百姓を大事にする朝五郎(三國連太郎)親分に惚れる市
イカサマ賭博で富蔵親分に囚われていた百姓を助け出し富蔵を斬る
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