映画っていいな

ドイツ零年の映画っていいなのレビュー・感想・評価

ドイツ零年(1948年製作の映画)
4.2
素晴らしい作品に出会いました。
ありがとう!
ロッセリーニ作品、徹底した描写が心に染みる。
戦後の退廃したドイツのロケーション。また、市民も貧困にあえぐなかで生きていく為にみんな必死。
人間、窮地になったら他人に構ってられないと思う。そういう意味で誰一人悪くないと思う。
この作品、子供目線なのがまた辛い。
何だか致し方無いと思うが、子供には少し夢や希望が欲しいのも人間の情のような気もするが。
徹底してます。ロッセリーニ。最高です。