ロベルト・ロッセリーニを観ながら、あぁ、そうだったんだとフランソワ・トリュフォーを抱きしめたくなったのは、『大人は判ってくれない』(1959年)に観た、あの胎動するようなパリの街並みの秘密がここにあ…
>>続きを読むロベルト・ロッセリーニ監督作品。敗戦直後のベルリンが舞台。主人公エドモンドの家庭は父は病弱。兄カールは働かないためエドモンドが稼ぎ手になっていた。
かつての担任の先生から、弱い者は強い者に滅ぼされる…
文字通りボロボロになったベルリンの街
その戦後の様子がそのままフィルム作品となっていることに大きな価値があるのだろうが、創作としては至って凡庸だと感じた
ロッセリーニが巨匠云々だなんて知らん
ネオ…
ナチスドイツの崩壊。
戦後のベルリン。病気の父、引きこもりの兄、しっかり者の姉と暮らす少年エドムントは、子供ながら家計を助けようと頑張るとても良い子。ある日、街で元教師に再会したエドムントは、ある…
アマプラにロッセリーニが来てたんで鑑賞。
うーむ、この救いのなさは悪くは無いし、ナチズムがどんな傷を残したのかわかる。そしてやはりナチだった先生はやはりキモいし、何より戦禍のあとの生々しい街の風景を…
衝撃的だった。見終わってしばらく呆然としてしまうくらい。ただ見るだけじゃなくその後に同じ映画を見た面々で語り合えたのも良かった。古い映画とか知らないの多いので「これは見た方がいい」って教えてくれる人…
>>続きを読むロッセリーニ戦争三部作2作目
ドイツが舞台のネオレアリズモ的作品
世界大戦後崩壊したドイツで貧しく生きる少年一家
食べるものがなく学校にも行けず12歳の少年は毎日働き詰め
父は病気で働けず兄は身を隠…
子供はどこまでも純真な存在なんだなぁ。渋みが脳に広がる。ただ目の前のことのために奔走する少年を残酷なほど執拗にカメラが追いかける。
教会の前で立ち尽くす人々の中、ひとり背を向け立ち去る。
彼の最期は…
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