ドイツ零年の作品情報・感想・評価・動画配信

『ドイツ零年』に投稿された感想・評価

4.5

冒頭、馬が殺されるシーンを見てカネフスキーの『ひとりで生きる』を想起する。そして、ラスト15分からが圧巻。いつの時代もその時代の傷を負うのは紛れもない「子ども」であり、一番の「弱者」だ。エドモンドが…

>>続きを読む
4.5

ロベルト・ロッセリーニを観ながら、あぁ、そうだったんだとフランソワ・トリュフォーを抱きしめたくなったのは、『大人は判ってくれない』(1959年)に観た、あの胎動するようなパリの街並みの秘密がここにあ…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

終戦直後のドイツ・ベルリンで、困窮の中でも懸命に生きようとする少年エドムントが、敗戦による大人たちの思想的混乱や、世の中の理不尽さに翻弄される様子を描く。
戦後、特に敗戦国側で生きた大人たちは、抱か…

>>続きを読む
Aoyoao
4.8

病弱の父、元ナチ党員で引きこもる兄を抱え、
キャバレーで家計を支える姉とともに、
懸命に家族のために行動する12才のエドモンド。
ロベルト・ロッセリーニ監督の冷徹な人間ドラマ。

プライドだけは高い…

>>続きを読む
バニ
3.5
このレビューはネタバレを含みます

ナチスドイツ崩壊後のベルリン、荒廃した街並みに映る人々の映像からして凄み。
遊びたい盛りな年頃なのにお金を稼ぐ事が中心な少年エドムント、根底にある家族を思う気持ちが痛い。
寝たきりとなった父の立場と…

>>続きを読む
ろ
-

ロッセリーニは『イタリア旅行』だけ観たことがあった。あちらは明るいロッセリーニ。『イタリア〜』も面白かったけど、ネオリアリズモを観てこそロッセリーニを観た、ということではありそう。
ラストはもちろん…

>>続きを読む
Sari
4.0
このレビューはネタバレを含みます

ロッセリーニXゴダール【2つのゼロ年】ロベルト・ロッセリーニ監督『ドイツ零年』(1948)鑑賞。

第二次世界大戦後の廃墟と化したベルリンを舞台にひとりの少年を通して戦争がもたらす残酷さを描いた傑作…

>>続きを読む

ロベルト・ロッセリーニ監督の戦争三部作の最終作。「無防備都市」は既に観ているが正直あまり乗れず。「戦火のかなた」は未見の状態。

「ネオリアリズム」という芸術運動に関して、当時は衝撃的で「生々しさ」…

>>続きを読む

ドイツ零年は小児愛が疑われるナチス信奉者の残党みたいな男が、小児愛の自己正当化のためにファシズムのロジックを持ち出して「弱肉強食」を少年に語り、少年を思わぬ方向へ導いてしまうのが興味深い。
ファシズ…

>>続きを読む
MashO
3.0

新ドイツ零年の鑑賞に先立ってAmazonプライムで鑑賞。
敗戦2年後のドイツが舞台。
病弱な父、父を看病する姉、戦時中のナチスへの協力から警察に捕まる事を恐れて引き篭もる兄、そして父と兄の代わりに学…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事