ドイツ零年の作品情報・感想・評価・動画配信

『ドイツ零年』に投稿された感想・評価

ガ
3.8

ドイツにおける戦後という言説を、貧困に陥った少年をモチーフに描く。
それは大人たちがどうあれ戦争とその終焉を契機として現在を捉える一方で、ただありのままの現在を直裁に見つめる目だった。
少年には大人…

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Mayuko
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このレビューはネタバレを含みます
ロッセリーニが描く戦後
今まで見た映画の中でもトップクラスに衝撃的な終わり方
第二次大戦後の瓦礫だらけのベルリンで撮られており、映像も見応えあり
4.5

少年が俯いて歩いていると、ふいにオルガンの音が聞こえてきて、立ち止まって見上げる少年の顔に陽の光がさす。そしてカメラが少年の背後に回り込むと、少年の視線の先には教会が神々しく建っているというショット…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

スーツに眼鏡と帽子のやや恰幅の良い紳士が体重計をちょっと貸してみろと運ぶ。横移動、止めてあった車に載せると代わりに肉の缶詰を渡してくる。これじゃあ足りないと訴えるエドムント少年にもう一缶押し付け走り…

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H6II-U
3.5
このレビューはネタバレを含みます
ところどころわからないところがありましたが、戦争直後の混乱の中で人々の考えが極端になってしまう状況で、純粋な子供はそれを正しいと信じて行動してしまう悲しさと怖さを感じました
昨今の不安定な世界情勢と相まって、こういう未来が待っていそうで恐ろしい…と思いながら見てしまった
瓦礫と化した街のリアリティ
自分が生き残るのに必死で冷たい社会
かなしい

ドイツ敗戦後の本物の瓦礫

人々が教会から聴こえるピアノの音に足を止める中、エドモンドがひとり歩く姿が寂しい。
誰も少年を気に留めない、というわけではないが、みんな自分のことに精一杯で他人のことを本…

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煙
4.0
室内を縦横にスピーディーに動く。お父さんのベッドの位置。抱擁。口づけ。暴れる。瓦礫を彷徨う。衝撃。

ドイツ零年。こちらは、第二次世界大戦終戦を零年としての作品。

荒廃した街の姿そのままに、市井に生きる12歳の少年から見たドイツが描かれている。家族4人そろっているのに、みんなバラバラ。戦争が終わっ…

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劇場にて。
冒頭、その戦争によってボロボロになった建物が
街中にそのまま残り続けていることが象徴するように、
その戦争が生んだ軋轢や断絶は今も様々な人間の間で
呪いのように残り続け、伝播、増殖されて…

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