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ナバロンの要塞のtoaのレビュー・感想・評価

ナバロンの要塞(1961年製作の映画)
3.0
ナバロンってギリシャだったのか。
冗長なところもあるけど、場面も人間もドラマがあって一風変わった戦争映画。中立なのに戦禍に巻き込まれたギリシャ人の、青い炎のような強く静かな怒りを感じた。
1つ残念なのは照明技術が古すぎて暗いシーンはほぼ見えないこと。

乾いた風景と漂う虚しさに影響されてイル・ポスティーノを思い出しちゃった。全然違う物語なのに。あの潮騒、また観たいな。
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