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ダラス・バイヤーズクラブのtoaのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.4
映画館で観てたらマコノヒー!と拍手してたと思う。
文字にしたら平易だけど感動しました。
どんなにか恐ろしかっただろう…衰えていく自分を感じる時、どうなるか分からない新薬を打つ時、馴染んだ安全圏から出る時…。死期を悟ったのが転機になったと、これも文字にすると平易だけど、本人が動けて初めて変化になるわけで。ボロボロになって一人車内で力なく泣く顔、忘れられない。あれから彼は生き直したんだ。

AIDSを扱う映画は『フィラデルフィア』以来、心に残る良作が多いテーマだったりするのかな。
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