ししまる

オープン・ウォーターのししまるのレビュー・感想・評価

オープン・ウォーター(2004年製作の映画)
2.2
◼️概要
2003年の海洋サスペンス。ダニエルとスーザン夫妻はカリブ海でダイビングツアーに参加。ダイビングを終えて海面に戻ってくる前に、手違いでボートが岸に戻ってしまい、二人はサメのいる海に取り残される。
◼️メモ
予算13万ドルで、特殊効果はほとんど使わず、サメが泳ぐ中で撮影された。ライオンズゲートが250万ドルで買い上げ、世界興行収入5550万ドル。
1998年1月にオーストラリアで起きた実話をベースとしている。米ルイジアナ州の夫婦トム・ローナガンとアイリーン・ローナガンは、グレート・バリア・リーフでダイビング中にグループとはぐれ、2人は鮫の泳ぐ海に取り残される。2日後、ボートにバッグやパスポートが残されていることが分かり、捜索が行われたが、2人は見つからなかった。心中や保険金目的の偽装などの疑惑もあるが真実は不明。
07年にドイツで続編「Open Water 2: Adrift」、17年にオーストラリアで第3作「Open Water 3: cage dive」が製作された。「オープン・ウォーター第3の恐怖」(スペイン、10年)、「オープンウォーター・サバイバル」(米、11年)「オープンウォーターシンドローム」(オーストラリア、10年)、「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」(オーストラリア、10年)など邦題だけで直接関係の作品も多い。
◼️感想
起こりそうなシチュエーションという意味ではリアルでマジ怖い。デシダルビデオカメラで撮影されており、ドキュメンタリータッチで臨場感があるとも言えるし、自主制作みたいで安っぽいとも言える。ただ大半はBGMもなく、海中で二人がプカプカしながら会話するシーンなので集中できない。
何度か海外でボートツアーに参加してシュノーケリングをやったりしたけど、本作みたいに参加人数確認してる様子なかったなあ(本作では結局間違って数えてるけど)。自分が取り残されたらと思ったら身震いするわ。
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