つるみん

オープン・ウォーターのつるみんのレビュー・感想・評価

オープン・ウォーター(2004年製作の映画)
3.5
極上の恐怖体験を味わえる作品。
B級映画ではなく、ホームビデオのような感じで、映画というよりはドキュメンタリーチックでどう評価すれば良いのか分からないが確実に言えるのはめちゃくちゃ怖かったという事。

79分という短い時間だが、その短時間が功を奏し最後まで飽きる事なく観ることが出来た。海に入るまでの前半20分くらいは本当に見始めた事を後悔していたが、海に入ってからはドキドキが止まらなかった。もし自分が海のど真ん中に置き去りにされ、サメに囲まれたらと思うと…。スキューバダイビングのツアーとか絶対に申し込みたくなくなった(偏見)。けれどもそれくらい衝撃的な作品でショックが大きく、何より実話っていうのも震える。

B級サメ映画のようにCGを使った作品も良いけれど、あえてリアルにしたのが(資金なかったのかな)この作品の良いところ。実際に本物のサメが泳ぎまくってる中で役者さんが演じたらしいではないか。サウンドとか笑っちゃうほど雑だけども、その雑さも何だか良い方向に向いたのかもしれない。
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