生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言の上海十月のレビュー・感想・評価

見る機会が今までなかった。株式会社キノシタ製作で今池に映画館を持っていて何回か行ったことがある。どちらかと言うとゴルフ場経営で成功した会社だった。その会社の第1作。atgは配給のみ。なんで名古屋弁が出てくるんだろうと当初訝る。話はかなり複雑で沖縄、ジャパゆき、原発、校内暴力とてんこ盛り。特に原発ジプシーに切り込んでるのが凄い。福島原発を経験してる現在の日本人には、よくわかる。森崎東の反体制気迫に彩られた映画だ。もう少しまとまりが欲しいかなぁ。

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