映画ってこれほどフランクにペラペラ政治的で良いんだと初めて知った。ちゃんとメチャクチャ良い。
多分その条件としては人がそこに生きておって、それがきちんと描かれているというものすごく映画的な地固がしっ…
住民票のない出稼ぎとドラム缶コンクリート詰めで捨てられる原発作業員。墓の中に隠す証人。泥水はねて校庭爆走して赤信号無視する非行学生たち。理想はかっこつけて現実はずっこける教師の平田満。延々名前を挙げ…
>>続きを読むいまこそ見るべき、反原発映画の大傑作である!
原発ジプシー、コザ暴動、じゃぱゆきさんなどの社会問題を散りばめながら、人間を見つめた大傑作である。
以前、名古屋今池にあったキノシタホールを運営して…
製作年度は1985年だが、
この作品の持つメッセージは、現代まで受け継がれていかなければならないものだ。
主人公のバーバラは、15年ほど前に荒れた沖縄を離れ、
全国を巡業しているストリッパーである…
タイトルのパンチがすごいけどそれ以上に内容がハードだった
凄いのが、会話のテンポが良すぎるところとまあまあ大人数のキャストなのに全員キャラが立ってて会話から人間が分かるところ
80年代の作品って辻褄…
このレビューはネタバレを含みます
旅回りのストリッパーであるバーバラ、彼女と共に返還前の沖縄から逃げ出してきたヤクザ者の宮里。この生活から足を洗いたいと思いながらも抜け出せないでいる二人。
正、タマ枝、和男の三人組は修学旅行へ行けな…
森崎東監督の原発や沖縄問題、日本の闇を憂いた作品
映画自体はエンタメ色の強い喜劇としてるが観れるが中盤からのメッセージ性が強すぎるので問題作になっている
社会派ともとれるがしっかり映画として面白く撮…
このレビューはネタバレを含みます
ラストは爽やかで晴々してるけど、森崎で一番暗かった。
登場人物は元気で明るくてハイテンションなんだけど、ずーっと死の匂いがする。
浜辺でお世話になった人の名前を挙げてく“エモい"シークエンスと原発…