とても久しぶり観ました。
犯罪者に拍手を送り、逃走劇を祭りにしてしまう大らかな国民性、その対極で自警団を気取り、勝手に射殺しようとする狂気的な一般人、警察もスナイパーまで用意し、簡単に銃で解決しようとする…そんなアメリカという国をコミカル+ニューシネマタッチで描いたスピルバーグの手腕が冴える。
しっかし、アメリカ映画でよく見るあのパトカーが大量に出てくるシーンはたまらん…「トランザム」しかり「ユーズドカー」しかり。あの年代のアメ車パトカーはカッチョいいのです。
それから、役とはいえバカっぽくてコケティッシュなゴールディン・ホーンは最高ですな!