ANO

デザート・フラワーのANOのネタバレレビュー・内容・結末

デザート・フラワー(2009年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

この人のこと高校生の時か新聞で読んで知ってて。壮絶。。と思ってたから映画になったならそれはみなければ!と思って鑑賞にいたる
映画化されるにあたり自伝とちょっと変わってるのは映画化だからってことなんだろうのでまあいいのかって気持ちと、自分の人生変えられてえがかれるのってどうなんだろ。って気持ちに。
割礼の悲惨さえげつなさ、その考え方。絡み合っててそんなにすぐになくなることはないし。上から抑圧してやめさせることで解決できるとおもえない。でもワリスの行動は絶対必要なもの。

この映画はワリスの話だと思ってみてたけど最後に割礼問題について今も継続中ですってテロップでおわったのが納得いかないー。
ワリスは自分の根本や本質に傷ついてて恋人ができなかった。
ただそのことを人に打ち明けたり向き合ったりすることで気になる人ができて恋をした(としか思えない)描写。

他人に受け入れられたい受け入れたいとおもうこととか、それが叶うっていうのは結構な幸せだとおもうんだよなーとくにワリスは。自己承認ができたってかんじがする。自分を取り戻したんだなってかんじがするてゆうか。
美女と野獣みたいなハッピー?エンドとは違うとおもうんだよなー

だから最後のテロップにひとことでもワリス本人のその後がはいっていたらああよかった!って思えただろうにーと思いました。

もしかしたらご本人が割礼のことでしめくくってほしいって言ったのかもしれないからそれならばしょうがないんだけど。
きになりすぎてwiki調べた
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