アモット

さらば愛しき大地のアモットのレビュー・感想・評価

さらば愛しき大地(1982年製作の映画)
4.5
昭和を象徴してると言うか、アマプラの説明文曰く、農業と工業の新旧渾然一体云々、これがこの映画の言い得て妙なところ。
しかし今の時代だからこそそう思えるし、振り返ることもできる。
オンタイムでこんな映画を作るなんて、またこんな着眼を得るなんて凄いと思う!

昭和の泥臭いエッセンスが充満し過ぎて頭がくらくらしてしまう。

登場人物全てがもうこの令和の時代に見かけることは無さそうな人ばかり。
最後の刺殺は頭がおかしくなってしまったと言うより、かすかに残る理性が自分自身のリセットの為に取った行動か?とも思ってしまった。
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