ストーリーが分かりやすくて展開も早い。
でも単純に見えないのは監督の腕前ってとこなのかな。
いろんなものが絡まって血みどろのアクションがあっての韓国王道とはちょっとテイストが違うかも。
ただしシンプルに楽しめなければ色々と疑問や考察めいたことを考えてしまいがちなので深掘りは禁物ね。
普通よりも強い女が悪に立ち向かうストーリーって韓国に限らず多いと思うけど、完璧に強い女よりもちょっと隙があったり涙を見せたりのほうが感情を持って行きやすいからそこんとこもこの映画は良かった。
正直言うと食傷気味なとこもある。
たとえばこの主人公か自死したコがレズビアンだとか、あるいは違うワケがあったりだとかすればもっと深みが増したかも。
や、考え過ぎ。