ロボットによるボクシングなのに驚くほど泥臭くて熱い
冷め切った親子の関係がロボットボクシングを通して深まる様子がしっかり描かれており、オンボロが最新鋭の技術で作られたチャンピオンに立ち向かうラストの試合はそういった部分も含めてカタルシスが凄まじかった
個人的に最も気に入ったシーンはチャーリーが試合前に「ボロボロにやられるかもしれないが、カッコよく倒れようぜ」とマックスに言う場面で、ボクサーだった頃の血が騒いでいるだけでなく、2人で最後まで戦い抜こうという気概が感じられて思わず胸が熱くなった
最高に元気をもらえる映画なので機会があればまた見たい