「拭えぬ不安」「まとわりつくような恐怖感」「何を信じれば良いのか」etc...
自分がホラー作品を見ていて特に恐怖を感じる要素が詰まっていたため鑑賞したその日はマトモに寝られなかった一本。
殺人事件の調査を進めるうちに段々とおかしくなる主人公を最初は視聴者目線で可笑しく思うも、その後の展開により「あれ...本当にコイツがおかしいのか...?」と不安になり、そこからはもう何を信じていいのか分からず軽いパニックに陥る。
いかに映画を見る第三者としても得られる情報の中に確証を持って明らかと思える事実(軸)がなければいとも簡単に全てを疑う主人公に自分を重ねてしまうのだなと認識させられた。
自分的に二度と見たくないぐらい怖いけどオススメです。