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のだめカンタービレ 最終楽章 後編のドラのレビュー・感想・評価

3.7
「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」
今日、あ一足先に観てきちゃいました。
前編と同じく、映画の前半は、のだめというか上野樹里(私は上野樹里が嫌い)のバカっぽさと、
お祭り騒ぎ、いらんCGで遊び過ぎのところがイライラしますが、
後半はやっぱり音楽で魅せてくれます。
今回は、話も終わるので、なんかじーんときちゃった。
“音楽と共に生きる人”になれるかなれないか。
ピアニスト、音楽家と名乗っていいのは、
この覚悟を決めた人なんだと思う。
ベルリン・フィルのドキュメンタリー映画でのインタビューを読んでも
思ったことだけど、
生活の中に、ピアノや音楽があるんじゃなくて、
ピアノや音楽の世界の中に、生活があるんだろうなと・・・。
(わかりにくいけどね)
またしても、今更だけど、
死ぬほどピアノ弾いときゃよかったなぁ~とずきっとした。
なんで、あれだけピアノだけ弾ける環境と時間があったのに、
ピアノだけに集中できなかったのか・・・
でも、あの頃はこんな気持ちにはなってないので、
まぁ無理な話だったんでしょうが、今タイムマシンがあったら、
高校生の頃に戻って、ピアノ死ぬほど弾いて(高校生の頃は弾いてたか?)
ちゃんと音大に行きたい。
短大の音楽科じゃなくてね。
でも、金銭的に無理だったかー。
あの頃、うちの店はつぶれる寸前だったからなー。
そんな状態で借金隠して音楽科行かせてくれたお父さんに感謝、そしてごめんなさい。
「のだめ」、クラシックに興味がある人もない人も楽しめる映画だってことが、すごいと思う。
そしてやはり千秋先輩にメロメロ~~~~。
ショパンのピアノ協奏曲、いつかは弾いてみたい。
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