ドラ

ホリデイのドラのレビュー・感想・評価

ホリデイ(2006年製作の映画)
3.8
3/24公開の「ホリディ」の完成披露試写へ。
L.A.に住むアマンダ(キャメロン・ディアス)と、ロンドンに住むアイリス(ケイト・ウィンスレット)が、車も家も2週間だけ交換する“ホーム・エクスチェンジ”をする事になる。
アマンダは映画予告制作会社を経営していて、不自由ない暮らしをしてるはず・・・が、恋人に浮気され、追い出してクリスマス前に独りに・・・。でも涙も出ない!!
アイリスは3年間ずっと思い続けている人が目の前で婚約を発表・・・。
お互いに気分転換が必要!!と、環境を変える事にするんだけど、それぞれL.A.に滞在するアイリスにもロンドンに滞在するアマンダにも、出会いがあるのよね。

キャメロン・ディアスにはジュード・ロウ。
ケイト・ウィンスレットにはジャック・ブラック。

こ、こ、こんな出会いがあるなら
ホーム・エクスチェンジする!する!

てぐらい、ステキです・・・ジュード・ロウ・・・。
どっちかっていうと、そのまんま東の後退の仕方と同じような感じですけど。髪の毛。
そんなの関係なーい!!
あーかっこいいいよー。
しかもこの役もしびれるほどいいのよー。
でもね、ジャック・ブラックもいいですよ。もちろん。
優しさに溢れてるもんね。この人。

環境と変えた事によって、新しい出会いがあったのよ。アマンダとアイリスには。
それがとても大事な出会いだったのだ。
キャメロン・ディアスは相変わらずあの大騒ぎ加減が可愛い(笑)
ケイト・ウィンスレットは、ダメ男に惚れてしまったけど、その関係を切るに切れないけど、でも芯はしっかりした女性だってがわかる役。
でも、ジャック・ブラックと出会って、男の本当の優しさが何なのかわかったんだろうと思う。
しかしなー。わかるわかる。
そりゃあ、好きな相手から優しい言葉をかけられたら、その時は楽しいから都合のいい女になっちゃうのよね。

とまあ、この映画はほんとに気持ちがいいぐらいのハッピーエンドです。
そして、私は例によって途中から涙涙ですよ・・・。
ええ話も盛り込んであるんよ。
これはね、クリスマス時期に観たかったねでもね仕方ないしね。
バレンタイン、ホワイト・デーが終わって、恋人達の行事が終了してしまった後に、こういう恋人達の話を観るのって、意外とそっちの方がいいかもね。
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