yama

のだめカンタービレ 最終楽章 後編のyamaのレビュー・感想・評価

4.4


キヨラとミネのカップル最高だな。
夢を追うものと、立ち去るもの。

シュトレーゼマンやってくれるねぇ。
千秋とのコンチェルトで次を超えるものがないってならないように、最初をシュトレーゼマンにしたってわけか。深いわ。

名シーンばっかだな。

音楽って奥が深いだなって。
せめて自分の好きな曲のバックボーンくらいは知りたいなって思った。

のだめ史上最高に切ない。

のだめとピアノ。
苦しくて、本当は日本にいて自由にピアノを弾いていた頃の方が幸せなんじゃないかって。のだめを思う千秋先輩。でも、のだめのピアノが好きだから、聴きたいから。
このピアノを聴くために。

映画では、千秋先輩がのだめなしの人生は、考えられなくなってて素敵。

のだめにとっての千秋先輩のように、私にとっても誰かいたらな。私のことをちゃんと見ててくれて考えてくれて、未来を一緒に歩む人。お互いにとって大切な人でありたいから努力できて、だからこそお互いが大切で。2人だから強くなれる人。

なんて、映画のように心の内を全部見せてくれるわけじゃないから現実は本心を読み取るのが難しくて、今何考えてるの?とかあの時どう感じてたのとか、後になってからでは遅くて、でも今聞くのには重いような気がしてそんな日常の繰り返しで。

先輩の背中飛びつきたくてドキドキ。

ずっと心にひきづる映画だな。
最高。
yama

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