キギ

ライフ・イズ・ビューティフルのキギのレビュー・感想・評価

4.2
ユダヤ人迫害の映画は、現実に起きたことだと考えると、本当に悲しくなります。1番最近観たのは「戦場のピアニスト」でしょうか。

この映画では、主人公がとても明るくユーモラスで今まで観たことのある主人公とは違いますが、その明るさが出来事の悲しさを際立たせているように感じます。

前半部は妻と出会い、そして結ばれるまで。奇跡的なタイミングにニヤリとする場面がたくさん。そして机の下での…。

収容所に送られた主人公は、息子を元気付けるため、全てはゲームなんだと嘘をつきます。彼だって辛かったでしょうに、常に息子を思いやる姿に心打たれました。命も心も救う、そんなこと普通できるものじゃありません。特に最後のウィンクには…。

実はかなり前に一度、主人公の性格についていけず、途中で観るのをやめてしまっていたのですが、観てよかった。名作です。