時は1939年。北イタリア。
なんともやかましい！と思って50分。面白さが私は合わない。と思ったが、ウイットに富んでいる！でもその嘘が辛い。イタリアのユダヤ人もナチスの強制収容所に行かなければならないなんて。ジョズエがかわいく愛らしい、余計に辛い。
戦争は恐ろしい。何の罪もない幸せな家族の人生をある日突然奪う。引き裂かれる。でもグイドは息子のため妻のため、必死に嘘をつき続ける。なんて優しい、そして強い。
そして、戦争は終わる。
父が命をかけてささげてくれた、私への贈り物。それは、それは、ユーモアと計り知れない愛。
でも、戦争はあってはならない。今も同じように辛く家族と幸せな瞬間を過ごせずにいる子がいる。はやく世界中の戦争が終わりますように。
