ワン

ライフ・イズ・ビューティフルのワンのレビュー・感想・評価

4.0
1939年、ユダヤ系イタリア人のグイド(ロベルト・ベニーニ)は、叔父を頼りに友人と共に北イタリアのアレッツォにやってきた。小学校の教師ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)に一目惚れしたグイドは、猛アタックの末、駆落ち同然で結婚する。数年後、息子のジョズエ(ジョルジオ・カンタリーニ)が生まれ、3人で仲良く暮らしていたグイドだったが、ナチス・ドイツにより3人は強制収容所に送られてしまう。


グイドがマリアさまにお願いするところはとてもおしゃれで好きなシーンだった。鍵のシーンは予想がついたがなぞなぞと帽子までとは思いもよらなかった。

強制収容所でのデタラメなドイツ語の翻訳はチャップリンみたいで面白かったが、労働後に疲れきっているところにあんなに喋って周りの人間は誰もうるさいとは思わなかったのかと思う。グイドが自己中心的でついていけないところもあったけど最後の戦車のシーンは良かった。
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