鑑賞日記

ライフ・イズ・ビューティフルの鑑賞日記のレビュー・感想・評価

4.9
400本目はこの超名作
監督、脚本、主演を務めたロベルトベニーニに敬服したい

舞台は1939年のイタリア
ユダヤ人である主人公のグイドは、とある女性に一目惚れしてしまう。彼女と結婚し、子供まで授かるのだが、そのタイミングに重なるように、彼と子供は強制収容所へと送られてしまう…

2時間が音速。あっという間に終わった
小学6年の時に社会の先生に授業で見せてもらって、初めて感動した映画。
あれからずっと頭の片隅にあって、是非いつかもう一度観たいと思ってました!
コメディが笑えて、セリフも全部最高

ここからネタバレ
結果的には、命を呈してまでも息子と約束を果たしましたね。終わり方がとても好きなんです。このハッピーエンドに見えて、観ている側に多大なダメージを与えてくるところ
涙こそ出ないものの、心の中はぐちゃぐちゃになりましたね💦
息子に心配をさせまいと嘘をつき続けるのは辛かったと思うけど、最後まで嘘を突き通したのは立派だった。
現状が頭で分かっているから、それをどうにか寓話っぽく仕立てあげるのが苦痛で見てられなかった…
戦争系としてはそんなに暗く描いてないけど、とても刺さりました。

もう一度、ロベルトさんには敬服したいです
ライフイズビューティフル、最高😃
鑑賞日記

鑑賞日記