がんつ

ライフ・イズ・ビューティフルのがんつのレビュー・感想・評価

4.9
《内容》
1939年イタリア。陽気な男
グイドとその家族の波乱な
人生を描いたドラマ映画🎦

《感想》
この映画の素晴らしさを文章にすれば、Filmarksで最も長い文章になってしまうので、要点を絞って書きます。

この映画の魅力は、なんといってもグイド(ロベルト・ベニーニ)の存在です。
いつも陽気で、機転が利き、周囲を楽しませてくれる性格なのですが、私が特に憧れているところは、どんな状況にも影響されずに、その性格のままでいることです。

本作は二部構成となっており、グイドの人生における最高の時間と最低な瞬間が描かれています。
グイドはそのどちらの状況であっても、周りを楽しませる人物であり、その姿は普段着であっても、青い縞模様のパジャマ姿であっても輝いています。

この映画を観てからずっと、私の憧れはグイドです。

“ こんにちは!お姫様! ”
“ マリア!鍵を! ”
“ 1000点と戦車 ”

キャッチーな台詞とコミカルなシーンに彩られた最高に愛おしい映画でした。
是非。

本作は本当に、素晴らしいものでした!

2 / 1,000
がんつ

がんつ