kedama

ライフ・イズ・ビューティフルのkedamaのレビュー・感想・評価

3.7
いい映画だった。
ただホロコースト描写に関しては、非ユダヤ系監督とユダヤ系監督とでは違いがあると感じる。
前者は収容所を心地良さや救いが少しでもあったかのように脚色しがちだと思う。
この映画はまさにそんな映画で、「どんな状況でも前を向く大切さ」を描く為にホロコーストを使用しているように見えた。

忠実なホロコースト描写を求めるなら、ユダヤ系監督の映画「戦場のピアニスト」「シンドラーのリスト」を鑑賞するのがいいと思った。
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