いしやま

或る殺人のいしやまのレビュー・感想・評価

或る殺人(1959年製作の映画)
4.2
長尺の法廷ものだが、事件の審理そのものの面白さもさることながら、デューク・エリントンのジャズと作品全体に滲み出る人間臭さが粋な映画に仕立てている。
法廷ドラマという以上に人間ドラマでしょうね。「探偵はバーにいる」的な風情。