或る殺人の作品情報・感想・評価・動画配信

『或る殺人』に投稿された感想・評価

色々な意味で昔のガバガバ具合に驚かされた。だが映画としては、今現在もまったく問題なく楽しめる。

上映時間2時間40分という、1950年代の白黒映画としては比較的長めの作品。しかし中弛みはほぼ感じら…

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妻をレイプした犯人を射殺した軍人の裁判を描いた法廷劇。約70年前の作品ながらその熱量は現在観ても面白い。「パンティという言葉を聞いても笑うな」と判事が傍聴人に注意するのは時代を感じた。アメリカのアイ…

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BB
5.0
『真夜中のサバナ』もこの系統。大好物。
イヌ映画でもある(『ロング・グッドバイ』はネコ映画)。
このレビューはネタバレを含みます

法廷は勝てばいい、真実に興味はない?好色、暴力、嘘、タバコが匂わせる不仲、闇に照らされるローラ…無罪を勝ち取ったマニオンではあるが、ローラは本当にレイプされたのかという疑問は残る。軍人は英雄か犯罪者…

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よ
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途中までめっちゃ面白かったのに終わり方これでいいのか?時代を考えたら先進性はあるけどテーマを思うと保守的に見えてしまう。
タイトルバックだけで作品全部をモダンにしてしまうソール・バスの魔法
ニヤニヤしながら証人に詰め寄ってくるジョージ・C・スコットのいやらしい演技が最高だった

1959年、米の法廷サスペンス。モノクロ。
オットー・プレミンジャー監督作品。

遥か昔に観たきりで忘れてましたが、opクレジット、ソウル・バスですね。思い出した。
字幕の配置、コマ撮りアニメ風にし…

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3.7
裁判の顛末はやや説得力に欠けるものの、長丁場を飽きさせない良作。豪華な配役の弁護士と検事のやり取りが楽しい。
スタンダードな事件の裁判で罵り合い
裁判長が先生みたいにいなす
検察が頭良さそうだから応援したくなる
この頃から12人
休廷のおかげで集中力が続く
いい裁判だからこそ判決はスッキリしない
3.2
茶化したり喚き立てたりするジェームズ・スチュアートのうるさい弁護が鼻につき、裁判の行方への興味が薄れてしまった。途中までは面白い場面もあったが、結局は結論先にありきで緊張感のない法廷劇だった。

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