山田

或る殺人の山田のレビュー・感想・評価

或る殺人(1959年製作の映画)
4.1
弁護側と検察側のウィットに富むやり取りが観ていて楽しかった。現実の法廷ではあり得ないけど。
判事がネチネチ詰める感じは完全に弱いものイジメで良かった。ハスラーでもそうだったけど切れ者を演じると途轍も無いハマりっぷりを見せるジョージ・C・スコット。
ただワイルダーの情婦とかと比べると捻りの無い脚本なので少し物足りない印象。
山田

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