上海十月

カンゾー先生の上海十月のレビュー・感想・評価

カンゾー先生(1998年製作の映画)
3.0
高田文夫のラジオビバリーヒルズに柄本明が出ていて、そう言えば久しく見てないなぁ本作と思い出して再見。劇場公開以来。 おそらく自分の父親を投影している事は、よくわかる。前作「うなぎ」を見て脂が抜けた感じになったと、あまり良い意味ではなく思ったもんです。より脂が抜け切った様な本作。麻生久美子が体当たりで頑張っている以外は、平面的な話だなぁ。確かに緒形拳にやらせた方が色気が出て良かった様な気がする。当の今村が、もう緒形拳に興味がなかったかもしれない。柄本明は、「ダブルベッド」でモテモテだったので、実物は色気があるのかもしれない。ただ本作では、その辺りの色気がある感じしないなぁ。松坂慶子は、色気あったけど、いるかなぁ、この辺の話?
上海十月

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