カントク

ラ・ワンのカントクのレビュー・感想・評価

ラ・ワン(2011年製作の映画)
4.8
ついに見てしまったぁー!
以前からYouTubeでこの映画のダンスシーンを軽く30回は再生してしまうくらい、本編鑑賞を心待ちにしていた作品。

お話は、
ヒーローよりも悪役に惹かれる年頃の少年。
父親がその気持ちを救い取り、「悪役が絶対負けないヴァーチャルゲーム」を開発。
しかしある時、ゲームの人工知能が人格を持ち、現実世界に悪役が姿を現し父が殺されてしまう。ところがどっこい生前自らをモチーフとしたヒーローを残しており、亡き父と同じ姿で彼らの目の現れる、絶対に勝てない闘い、はたしてどのような結末を迎えるのか・・・。


簡潔に言うと「T2」の土台を元に「マトリックス」「スピード」等数々の名作映画のオマージュを入れた長編映画。

アクションすげぇ!
CG・合成すげぇ!
ダンスすげぇ!
音楽最高!
家族ドラマ溜まんねぇ!

他にもマイケルジャクソン、名曲「スタンドバイミー」のアレンジ
、股間狙い過ぎ、風吹き過ぎ等日常シーンは高確率でクスクス笑える。

とにかく150分ダレる暇なく、サックサク進む物語。総製作費は30億円なので、とにかく何でもかんでも豪快にぶっ壊します。車でバスをぶち抜くのは大爆笑しました。

予告:https://youtu.be/d9PlHc_qVKw
冒頭場面:https://youtu.be/x6pdDSzlpfk
MV風日常シーン:https://youtu.be/ukFuE50vwDI
驚愕のアクションシーン:https://youtu.be/utcxHimW4UA
暴走列車:https://youtu.be/MKne2hoZIK0
最高なダンスシーン:https://youtu.be/YY5K5ELCoZY

追伸:劇中「ロボット」のラジニカーントさん登場。本編未見ながらサービスカットであることは分かりました。客を楽しませることに全力を尽くすインド映画、もうインド失くして映画は語れないところまで来てしまったようだ・・・。
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