アルフレッド・ヒッチコック監督作品。80分の映像を全編ワンカット"風"に編集されたミステリー映画です。
彼にとっての意欲作。
"風"というのは、この時代、この長さの映画をワンカットで撮影するのは不可能だったため、本作では10数分毎のシーンを違和感なく繋ぎ合わせることで実現させています。カットの切れ目でも"ワンシーン"が続いているため、ほぼ違和感はありません。
こういうワンシチュエーションの群像劇ものは面白いですね😊喋っているだけなのに観ていて飽きない。
主人公はジェームズ・ステュアート、、、なのか?いや、殺しを実行した2人だろう。どちらかというとブランドンがメイン。このお2人がどなたかは知りませんが...。
完全犯罪にしてはちょっと手口がガバガバじゃないかな。でもまあ本作はサスペンスよりも、技術面と会話劇を楽しむ作品かな。
最後の、ブランドンがルパートに犯行の方法を問うシーン。ルパートも同じ手口を使用し得るサイコパスだったのか?