ピッコロ

男はつらいよ 寅次郎物語のピッコロのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 寅次郎物語(1987年製作の映画)
4.0
寅さん、母を訪ねて三千里の巻

いよいよ40作目。チョコっとだけゴールが見えてきた!
残り10作。あとチョコっとだ~。
だけど、寅さんともう少しでお別れしなければならないと思うとチョコっとだけ寂しい気持ち。
出来るなら、ずーっとそばに居てほしいのだけど・・・。
な寅さん39作目。
(コンプリートまで、あと10作!🍹)
🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫

とっても、えぇ話や!
チョコっとだけ涙がこぼれ落ちそうになった。
自分、ロボットじゃなかったら、きっとわんわん泣いてただろう。
寅さん史上一番の感動作。
ハンカチ一枚じゃ、チョコっと足りない。

映画の話に行く前に、今作で、あけみちゃんが最後の出演になるみたい。
チョコっとだけ好きになってきたのに、もうお別れだなんて。
もうチョコっと、会いたかったなぁ~。

🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫

寅さんの元に、少年が訪ねてくる。
少年の亡き父親は、寅さんの悪友だったらしい。
母親が蒸発してしまったため、頼ることが出来るのは寅さんただ一人。
なので、少年と寅さんとで、母親を探す旅に出るお話。

今作の寅さんは、いつもと違い、チョコっと大人。
ぶつぶつ文句を言うことも一切なく、少年のために力になる。
旅先で病気になってしまった少年の看病をするために、ヒロインの秋吉久美子さんと出会う。
お互い、"かあさん"、"とおさん"と呼ぶ仲に発展し・・・。
まるで、疑似家族みたいな関係。
勘違いからはじまった出会いだけど、寅さんがもしも家庭を持ったらこんな感じなのかなぁ~とチョコっとだけ思った・・・。
とっても温かくて、とっても明るい家庭になりそうで・・・。
そんな二人の関係が、チョコっとだけ面白い。

そんで、終盤は、涙、涙。
少年は、寅さんの教えの元、チョコっとだけ成長したのだった。

🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫

人間は、なんのために生きてるんだろうか?
"あ~生まれてきて良かったなぁ~ってことが、何べんかあるじゃない。"
そのために、人間は生きている。
ピッコロ

ピッコロ