リリ

キングダム・オブ・ヘブンのリリのレビュー・感想・評価

キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)
3.0
十字軍に興味を持ち始め、若き天才少年王ボードゥアン4世見たさに視聴。

とにかくめちゃめちゃ規模がでかい!
終盤サラディンがエルサレムに侵攻してくるシーンは圧巻。
どう見ても多勢に無勢で、エルサレム王国陥落待ったなしな感じがしたが、休戦ということで? さすがです。
が、その後凝りなく十字軍はエルサレム奪還を試みるが失敗し続ける、と…。いい加減諦めれ…。
ボードゥアンがいなくなった途端呆気なく崩壊するエルサレム王国。ボードゥアンしか有能な奴いなかったんか。

自分は宗教が違うので、“聖地”というものに馴染みがなく、むしろ「聖地に何があんねん」とさえ思うが、言葉だけでは片付けられない何かがその土地にはあるんでしょうね。

サラディンは、天才軍人と聞いてたので、
てっきりもっとムキムキマッチョのビジュアルかと思ってたけど、意外に細くて神経質そうで、頭脳派っぽい。

監督のリドリー・スコット、名前をよく聞くと思ったら、「ブレードランナー」や「テルマ&ルイーズ」など、見てたもの多かった!
最近やったナポレオンも気になっているから見たいな。
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