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世界の始まりへの旅のUnrelatedのネタバレレビュー・内容・結末

世界の始まりへの旅(1997年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

記録
まずジュディト(ジュディトは「アブラハム渓谷」でいう大人のエマ役の方が演じている。)が、セーラー服みたいな襟の服を着ていて、お似合いだと思った。エマ役とは違う雰囲気でこれまた美しい。また双眼鏡をマノエルの方に向けてのぞいているシーン(その後のマノエルの変顔も含めて)が面白かった。

次に個人的に共感した一文として、「苦労は人を頑固にさせる。」というものがあった。

その次に過去に鑑賞した「アブラハム渓谷」「階段通りの人々」で出演している方々がこの作品に登場していて、テンション上がった。ジュディト役の他に、アフォンソのメイク役は「階段通りの人々」の豆売り役(終盤では焼き栗売り役)の方、クリスティーナ役は「アブラハム渓谷」の14歳のエマ役の方だったり。また廃墟と化したペゾのグランドホテルの散歩で流れるピアノ曲はエンディングでも流れている。清澄で何度も聞きたくなる曲。

その次にポルトガル語が話せないことで納得しない伯母が、腕に流れる血で甥だと納得するところ面白かった。腕に流れる血で伯母は何を感じたのだろうか。気になる。

そして最後に好きなシーンは、ラストと、車を追いかける犬。
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