道路白線,マノエル怪我,車窓背景,海辺車止め,昔話,イエズス学校,スペイン風オムレツ,双眼鏡,寄り目,柱背負い銅像発見,民家,話聞き,ペゾ.グランドホテル,木傷位置伸び,橋,水音,犬走り,マリア宅来…
>>続きを読む車の中から見えた過ぎ去りゆく景色と過去が本作を語る。
個人的な記憶だが、小さい頃親に遊びに連れて行ってもらった帰りに、車の後部座席から眺めていた景色とその時の心情を思い出した。
作中の多くは車内での…
後半が面白いよ。
リアルタイムに翻訳を挟まないと会話ができないっていうことは、翻訳を挟むと取りこぼしたり変容してしまうものが少なからずあるわけで、、。
フランスで過ごしていた甥と初めて会い、言葉が通…
来年で没後10年を迎えるオリヴェイラの再見ノック。そしてどこかで特集が組まれますようにと映画館にプレッシャーをかけていくために。花に手を伸ばして画面の下から手がでてくるカットぐっとくる。そして女が木…
>>続きを読む昔BS放送を録画したもので見たと思うのだが全く覚えていなかった。車中での会話が多めの淡々としたロードムービーという見方もあるが、合間に挟まれる後部座席から撮影したショットやペドロ・マカオなる印象的な…
>>続きを読むポルトガル北部の自然光を完璧に捉えたショットの連続。イングマール・ベルイマン『野いちご』や濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』よろしく一人の人間の歴史、後悔や哀愁を引き出す装置としての車。主人公が語る記…
>>続きを読む過ぎ去る風景と過去への語らい。
自然光が美しい。
俳優の叔母に会いに行き通訳を介する言語を話せない叔母への不信感を自分は同じ血が流れているとそっと二の腕を触りながら目を見つめ合って叔母が徐々にそれ…
まるで会話を運ぶロードムービーであり、目的地へと向かうことで人物たちの過去の記憶へと接続され、ある種のタイムスリップ感を味わえる。廃墟を歩くマストロヤンニから語られるのは世界の始まり。帰郷に同行する…
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